Episode44 OKRについて
目次
自己紹介
お便り①
すけさんFP合格おめでとうございます。
Scrapbox meetup ですけさんのことやこのポッドキャストのことを知って以来いつも楽しく聞いております。
僕は先日ネットワークスペシャリスト試験を受けました。多分落ちました
難易度高い
IPAという機関が発行している一番難易度の高い資格 sukesan1984.icon資格というものは、合格を目指すのではなく、その過程で身につける知識が重要なのではないか(資格がないと仕事ができないとかは別)
お便り②
柔術と哲学をすでにまあまあなレベルで備えてる僕なら人生圧勝やんけ!!!笑
> ドゥルーズの哲学からヒントを得た格闘技論です。
概念というのは要素からできていて、その最小スタートというものはない。 sukesan1984.iconそうなると一番最初に学ぶ要素とは何か?
sukesan1984.icon柔道は高校でやっていた
柔道の先生が結構強かった
この本は、OKRという目標管理システム(経営管理システム)の説明とそのシステムをいろんな企業に導入していったジョン・ドーアの事例紹介 OKRというのは進む方向を一方向にまとめるためのものである。
Objectives(目標)に対してマイルストーンであるKey Resultsが通常4-5つ紐づく
会社内のあらゆる組織が、同じ重要な課題に全力で取り組むようにするための経営管理手法である
OKRは皆さんの最も重要な目標を明確にする。
全員の努力のベクトルをあわせ、協力させる。
組織全体に目的意識と連帯感をもたらし、多様な活動を結びつける
仕事だけじゃなくて、人生ということにおいてもOKRを設定するということは重要なことである。 例えば、いい例じゃないかもしれないが
sukesan1984.iconの例
Objectives
2019年を充実した年にしたい
Key Results
が、絞れていない。これを4-5つにしつつ、期限を4つに分けるとかが良いか。
みたいなのもそうかも知れない
Key Resultsとしてよいかどうか
例えば
これは、明確にYes/Noが答えられるのでSpecificであるといえるが、時期が入っていないのがあまり良くない
すごく曖昧である
成果とはなにか?誇れる仕事とはなにか?
色んな場面で活用できるので、人生にとっても良いだろうということで紹介したい
dmaggot.icon明確に判断できるということは大事?
評価とOKRは連動させてはいけない
結果として、成果が出たのであればそれは別として評価する必要はある。
上記のように明確なKey Resultsを設定すれば、何%達成ということが言えてしまうが、そのスコアで持って評価しては行けない
ものによっては具体的な目標を作るのが難しいものはないか?
例えば、良いアプリを作るとか・・
だからコミュニケーションを生むきっかけにつながる
設定する中で、良いアプリって何なんでしたっけ?という会話が生まれる
ダウンロードなのか・・売上なのか・・
そういったことが明確になっていくことで皆の進むべき方向性が揃っていく
絞ることが大事。絞り込むことがOKRの本質である。
手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、何を行うべきかを明らかにすることである。そして、行う必要のない仕事をやめることである
フリントは、「もちろん先決して進めるのは重要な5項目です。しかし、急ぎではないですが20項目も大事なので、少しずつ取り組んでいくつもりです。」と語った。
それに対し、バフェットは「君は間違っている」と指摘し、「5項目の最優先事項をまず成し遂げるべきだ。それが終わったら、残りの20項目に取りかかればいい。」と述べた。
優先順位つけ、かつ、優先順位の低いことに気を紛らせるなということ
なにかしないこと決めてたりする?
sukesan1984.icon満員電車には乗らない
dmaggot.icon山登りは絶対にしない
自分が今いる状態に集中しないと普通に怪我するのでそれがマインドフルネスにつながっていたりするらしい
sukesan1984.icon山岳小説が結構好き 小さな組織に向いてる?
マネジメントから真剣にやる必要がある。
そういう意味で、大組織でいきなり導入するのは難しいので、ある程度裁量を持って動けるチームで実施するとかであればうまくいくのではないか
一番上がアホだったら機能しないんじゃないか?
上から下まで、目標クリアになっていることが大事
そしてもしアホな目標が立っていたら、それに対して提言できることが大事
Googleとかめちゃくちゃ組織でかいと思うけどどうしてるんだろうか? 標準的なスケジュールが書いてある
それによると四半期が始まる4−6週間前にブレストを初めて四半期が始まる2週間前には全社のOKRがめいかくになっているっぽい
Googleは多分OKRのシステムも内製ですごく作り込んでいるのではないか
GmailもOKRの野心的ゴールから生まれてきている 優秀な人材を採用するのは、指示して何かをやらせるのではなく、何をやるか指示してもらうためだ。
管理職の介入はあまりよくない
「プロフェッショナルな従業員には、厳格なパフォーマンス基準と高い目標が必要だ。(中略)ただどのように業務を遂行するかは、必ずその従業員の責任と判断に委ねるべきである」。
そうでなければ、
「部下は自らに期待される役割を限定的にとらえるようになり、自らの課題を主体的に解決しようとせず、上司に相談するようになる。その結果、組織のアウトプットは低下する」
優秀な従業員が集まる会社だから言えるんじゃないか?
OKRだからうまくいったのか、いい人材が集まってたから良かったのか。
僕らもこのPodcastのOKRを設定しなければ行けない
人生の品質向上委員会のOKR
Objectives: 日本人の人生の品質を向上させる。3年以内に日本人の幸福度ランキング10位以内にする。
人生の品質はみな低いんだろうか?
フィンランドと言えばサウナ